インフルエンザワクチン
当院ではインフルエンザの予防接種を行っております。インフルエンザは毎年12月~3月にかけて流行します。インフルエンザワクチンは、接種後2週間くらいで効果が出始め、5ヶ月ほど継続しますので、12月のはじめまでに受けるのが良いとされています。
当院では6歳以上のお子様から接種可能です。お子様の接種をご希望の場合は、必ず母子手帳をお持ちの上、ご来院ください。
開始日
2024年度は10月1日から開始
接種料金
インフルエンザワクチン | 3,500円(税込) |
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※インフルエンザインフルエンザ予防接種のお支払いは現金のみとなりますので予めご了承ください。
企業の方へ
当院では企様へのインフルエンザワクチン出張接種を行っております。50人以上から承っております。愛知、岐阜、三重県の企業様への出張を行っておりますが、人数や地域によって接種料金が異なりますので、お電話にてお問い合わせください。
当院の予防接種のこだわり
感染予防
予防接種に使用する容器や針は、ディスポーザブル製品(使い捨て)のものを使用しております。1回使いきりなので、感染の心配がなく、安全に予防接種を受けていただけるようにしております。
痛みの少ない極細針
針の太さは「G(ゲージ)」と呼ばれる単位で記されまます。数が大きくなるほど細くなります。
一般的な注射針の太さは、採血や点滴に使用されるものが「21~23G」、予防接種に使用されるものが「24~26G」です。
当院で使用する針は「33G」という極細針を使用しているため、刺した時の痛みや出血を最小限に抑えることができます。
低価格
当院での接種料金は3,500円と名古屋市内でも随一の低価格でお受けいただけます。ワクチンの数には限りがありますので、お早めにご来院ください。
予防接種の注意点
予防接種が受けられないケース
- 体調不良の自覚がある方
- 摂取日の体温が37.5度以上ある方
- 過去にインフルエンザの予防接種を受けてアレルギー反応を起こしたことがある方
- 6歳未満のお子様(当院では対応しておりませんので、小児科を受診して下さい)
来院時の注意点
- 上腕に穿刺するので、当日は腕がまくりやすい服装でお越しください。
- 未成年の方の場合は保護者の方と同伴でご来院ください。
- 13歳未満の方は、1回目の接種から2~4週間間隔をおいて、2回目の接種を受けてください。
よくある質問
毎年予防接種は必要ですか?
インフルエンザのウィルスは、毎年少しずつ性質が変化します。そのため、シーズンごとに流行が予測されるウィルスを用いてワクチンを作るため、毎年受けることが推奨されています。
いつ頃受けるのがいいですか?
インフルエンザは毎年12月頃から流行して、1~3月はピークとなります。
ワクチンの効果は5ヶ月程持続しますので、遅くも12月上旬くらいまでに受けることをお勧めします。
なお、接種後抗体ができるまで2週間ほどかかります。
インフルエンザワクチンの4価とは何ですか?
国内で広く使用されているインフルエンザワクチンが、A型株(H1N1株とH3N2株の2種類)とB型株(山形系統株とビクトリア系統株の2種類)をそれぞれ培養して作られるため「4価」と言われます。
予防接種はどんな効果がありますか?
予防接種はまず発症リスクを下げることができます。しかし、予防接種を受けたからといって、必ずしもインフルエンザにかからないというわけではないので、ご留意ください。
インフルエンザにかかると、通常は1週間程度で回復しますが、中には重症化してしまい肺炎や脳症などの合併症が起こり、入院が必要になる場合もあります。インフルエンザワクチンはこの重症化を予防することが最大の効果と言われております。
その他、インフルエンザに関する詳しい情報は厚生労働省のHPにも記載されておりますので、そちらをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html